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哲学芸人マザー・テラサワの月例読書会。今回は黒田賢治著『イラン現代史』を取り上げます。
イラン•イスラエル戦争からトランプアメリカの介入、そしてホルムズ海峡の封鎖と昨今の国際情勢でイランへの注目は高まっています。アクチャルな問題を理解するうえでもイラン辿った政治史の理解は必須で、本著は革命前からの旧王制時代から現代までの経過が微細に描かれています。
近代化から列強の帝国主義に対峙してきた事情、その中で求められてきた強固な王制と腐敗、そこから辿って来た革命やナショナルアイデンティティとしての『イスラーム』への注目、革命以後の周辺国やアメリカ含めた欧米諸国との対峙の仕方など、対内的にも対外的にも長らく独自の政治的スタンスを取り続けてきたイランの事情が見えて来ます。
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