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【出演】
小山美砂(ジャーナリスト。著書『ルポ 被爆二世』『「黒い雨」訴訟』など)
鈴木裕貴(立命館大学授業担当講師。著書『落とされなかった原爆』)
西岡孔貴(神戸大学大学院生。「模擬原爆パンプキン」について研究)
なぜ「被爆二世」について語ることがタブー視されるのか――。
このたび、7/17にジャーナリストの小山美砂さんによるノンフィクション『ルポ 被爆二世』(集英社新書)が刊行されます。本書は「被爆者」の体験ではなく、被爆者の子どもとしてうまれた「被爆二世」の半生や思いに焦点を当てています。
その発売を記念し、ゲストに『落とされなかった原爆』(中央公論新社)の著者である立命館大学の鈴木裕貴さんと、神戸大大学院で「模擬原爆パンプキン」について研究されている西岡孔貴さんをお招きしてトークイベントを開催します。
「被爆二世」は平和運動や体験伝承の担い手として期待される一方で、遺伝的影響への懸念や差別への恐れなどを抱いてきた人も少なくありません。そのなかで、“被爆者の”出産や子どもにまつわる苦悩は語られても、“被爆二世が”抱えてきた葛藤や援護を求める運動については光が当てられてきませんでした。
戦争によって原爆が落とされ、「被爆二世」はうまれました。いまもなお、戦争による惨禍や苦悩は絶えません。命が軽んじられ、人々の幸福や権利よりも経済や体制が優先される世界。「見落とされてきた」視点から原爆あるいは戦争を見つめ直す、お三方の語り合いを観覧・配信でぜひお聴きください。
